LACOSTE JAPAN
Office
『らんどうがつくる多様性』
外資系アパレルブランドの日本支社のオフィス。
展示会利用できる多目的なスペース確保を中心に、ブランドアイデンティティを表現できる空間づくりが求められた。
『人の集まる場所を窓際に集約させる』
インターナル/エクスターナルへむけて情報やブランドアイデンティティを発信することでブランドイメージの確立を目的とした改装を施した。
会議室やボードルーム、パントリーなど人が集まる場所を窓際に並べ、会議や休憩の際に明るい環境に身をおきリフレッシュすることで執務環境の向上を目指した。
窓際の部屋は全てガラスパーテションで間仕切り、その他の空間の隅々にまで効率的に日が射し明るく健全な執務環境となることに配慮している。
『小さな空間の質を高める』
オフィス空間全体としては簡素な作りとなっている反面、会議室やフォーンブース、パーソナルルームなど小さな空間に質の高いテクスチャーを与えている。
大きな空間ではスケール感を通して社内の一体感を、小さな空間では肌で感じる質の高い感触を通してブランドアイデンティティを確立することを意図している。
小さな空間にバジェットを投入する方が費用対効果のメリットが高くなると考えている。
- クライアント|LACOSTE JAPAN
- 主要用途|オフィス
- 所在地|東京都品川区上大崎
- 専有面積|948.62 m²
- 写真|見学 友宙